5月で幅魔王の人生を大きく変えたGBC(現VBC)のセミナーから丸6年である。GBC自体は2013年7月から発足したが、幅魔王は会社以外から収入が得られるのが楽しみで仕方がなかった。脱サラした今だから言えるが、勤務時間中に会社のPCでタオバオにアクセスしてリサーチしていたこともあった。
会社のPCでタオバオにアクセスしてリサーチをしていた
幅魔王は脱サラを目指すべく、2013年に100億円不動産王倶楽部に入会した。そして、2013年5月に100億円不動産王倶楽部からの紹介であるセミナーに参加した。100億円不動産王倶楽部のセミナーに参加するのはそれが初めてであった。
そのセミナーはその後の幅魔王の人生を大きく変えることになったGBC(現
VBC)のセミナーであった。
GBCは中国を活用した物販の仕組みであった。GBCを活用することによって中国の通販サイトであるタオバオやアリババから商品を仕入れて日本に発送することができるようになった。
GBCのセミナーでは日本と中国で価格差がある商品を見つけて日本で販売すれば利益を上げることができるということが説明されていた。
中国で安く仕入れて日本で高く販売するという非常にシンプルなビジネスモデルで収益を上げることができることがわかった。
幅魔王はこのGBCの仕組みを活用して会社以外から収入を上げるのが楽しみでならなかった。脱サラした今だから言えることであるが、あまりにもリサーチが楽しく、会社の勤務時間内に会社のPCでタオバオにアクセスしてリサーチをしていたことすらあった。
高い会費を払って何も行動を起こさない人々
幅魔王はGBCに入会するまでは本格的に副業をやったことがなく、せいぜいブログに広告を貼って月数100円の収入しか獲得したことはなかった。
ということで、GBCの仕組みを活用して会社い以外から収入を上げるのは非常に楽しみであった。さらには、会社以外から収入を上げるだけでなく、売れる商品のラインナップを増やしていけばいずれ脱サラにもつながるのではないかと考えると楽しい気持ちが何倍にも増幅していたことは6年が経過した今でも記憶に新しい。
GBC発足後もGBCでは定期的に懇親会が開催された。幅魔王のように副業で収入を上げるのが楽しみな人ばかりでこういった人々との情報交換を幅魔王は楽しみにしていた。
しかし、GBCの懇親会に出て非常に驚いたことがあった。懇親会に参加しいた人の9割が「何を仕入れていいかわからないので何も仕入れていません。」という発言をしていたことである。
高い会費を払ってGBCに入会して、その会費を取り返したいとは思わないのだろうか?
会社以外から収入を上げるのが楽しみではないのだろうか?
脱サラして会社に縛られない生活をしたいのではないだろうか?
何かを仕入れて全然売れなかったり、競合が現れて価格差がなくなったりするなど、仕入れてから壁にぶち当たって挫折したのであればまだ理解できる。
GBCが発足して半年近くも経過しているのに高い会費を払って何も行動を起こさない人はいったい何を考えているのだろうか?こういった人の神経がよくわからなかった。