サヤ取り 過去5年の相関の崩れを見てペアを選定

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2019年1月、2月と2か月連続で実現損益がプラスとなったサヤ取りであるが、2019年2月後半から調子が崩れ、2019年3月は実現損益が大きくマイナスとなってしまった。原因は相関が相関が崩れるペアが続出したことである。であるならば相関がある程度崩れることを想定してペアを選定していくようにしていこうと考えている。

サヤ取り 2019年3月は不本意な結果に

幅魔王は2016年3月から株のサヤ取り投資を実践している。サヤ取りとは相関の高い2つの銘柄のペアを抽出し、サヤが開いたときに相対的に上昇した銘柄を空売りし、相対的に下落した銘柄を買う投資手法である。つまり、仕掛けてからサヤが閉じれば利益が出て、サヤがさらに開くと損失が出てしまう。

このサヤ取り出るが、2018年後半は5か月連続で実現損益がマイナスとなったものの、2019年1月、2月と実現損益がプラスとなり、調子を取り戻したかのように思えた。

しかし、2019年2月に今年初めての増し玉が失敗したのを機に調子が崩れてしまった。

増し玉に失敗したペアが大きな損失を出したことは当然のことながら痛恨の極みであったが、その他のペアも全体として調子が崩れてしまった。

増し玉に失敗したペアも含め、相関が急に崩れたペアが相次ぎ、3月は実現損益が大きくマイナスになり、不本意な結果になってしまった。

サヤ取り 過去5年の相関の崩れを見てペアを選定

サヤ取りでは過去1年の動きを見て、サヤが大きく開いたときに仕掛けをしている。サヤが大きく開いても相関やサヤ変動の規則性が大きく崩れなければサヤは閉じるはずである。

しかし、サヤ取りでサヤが閉じて利益が出るというのは相関やサヤ変動の規則性が大きく崩れないことを前提としたことである。

サヤが大きく開いたというのは相関やサヤ変動の規則性が大きく崩れる前兆であることが多い。だからこそ、2019年3月のようにサヤが際限なく開いて損失を出すペアが続出するのである。

ペアを仕掛けた後に相関が崩れるか崩れないかは仕掛けてみないとわからない。であるならば相関が崩れることをある程度想定してペアを仕掛ければいいのである。

これまでは過去1年のサヤの動きしか見ずに、相関が崩れないことを前提にペアを仕掛けてきた。そのため、相関が崩れた時にすぐに損切ラインに達するペアが多かった。

一方で、これからは過去5年のサヤの動きにも着目して、相関が崩れた時にどのくらいサヤが開く可能性があるのかも考慮しながらペアを仕掛けていきたい。

もちろん過去5年の動きから見てもかつてないほど相関が崩れてサヤが開くペアも出てくるしれないし、相関が崩れなくてもサヤが膠着してサヤが閉じないペアが続出するかもしれない。

そうは言っても過去5年のサヤの動きも併せて考慮することで大きく相関が崩れるペアを高確率で回避できるようになるかもしれない。ペア選定の考え方の変更が今後のサヤ取りの安定性にどのような影響を与えるかが注目である。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める