動きのない相場と徐々にサヤが開くペアが弱点のサヤ取り

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幅魔王が2016年から取り組んでいる株のサヤ取り投資であるが、2019年大発会は大きくサヤが閉じて始まった。しかし、その後1週間は相場全体の動きもゆるやかでサヤも徐々に拡大をし始めた。サヤ取りは動きのあまりない相場と徐々にサヤが開いているペアには向いていないのかもしれない。

大発会で大きくサヤ閉じた以降は徐々にサヤが開き続けるサヤ取り

幅魔王は2016年3月から株のサヤ取り投資を実践している。サヤ取りとは相関の高い2つの銘柄のペアを抽出し、サヤが開いたときに相対的に上昇した銘柄を空売りし、相対的に下落した銘柄を買う投資手法である。つまり、仕掛けてからサヤが閉じれば利益が出て、サヤがさらに開くと損失が出てしまう。

このサヤ取りは買いと売りをペアで仕掛けるため、一般的には日経平均の影響を受けにくいと言われている。

しかし、日経平均が大きく乱高下した2018年12月後半から2019年大発会にかけてはサヤが大きく閉じるペアが続出した。特に2019年の大発会はサヤが大きく閉じてサヤ取り口座の資産が1日だけで20万円以上も増加した。

参考記事:サヤ取り 2019年大発会の暴落で20万円以上資産が増加

2019年1月の大発会では大きく株価は下落した。しかし、その翌営業日は株価は大きくリバウンドし、その後1週間は株価は少しずつ安定して上昇している。

サヤ取りに関しては株価が大きく下落した大発会では大きくサヤが閉じて、含み損益が拡大した。しかし、それ以降は利確するペアもいくつかあったが、サヤが開くペアが増えてきて含み損益は徐々に悪化してきている。

動きのない相場と緩やかにサヤが開いたペアが弱点のサヤ取り

昨年2018年のサヤ取りは不振が続いていた。特に2018年8月から12月にかけて5か月連続で実現損益がマイナスとなってしまった。

この間の相場は2018年12月最終週など大きく乱高下した場面は何日かあったものの、基本的には米中貿易戦争の影響で少しずつ一方的に下落する相場だった。

2018年12月最終週と2019年大発会にサヤが大きく閉じるペアが続出したことと、2018年8月から12月にかけて5か月連続で実現損益がマイナスとなったことを加味して考えると、サヤ取りは乱高下する相場に強く、あまり動きのない相場(動きが鈍いが一方的に動く相場)に弱いものと考えられる。

そして、ここのペアで見ていくと、相場が乱高下して急激にサヤが開いたペアはリバウンドしやすい。逆に相場にあまり影響されることなく緩やかにサヤが開き続けてきたペアはそのままサヤ拡大トレンドに乗ってサヤが開きやすいことがわかってきた。

2018年はサヤ取りは振るわなかった。しかし、動きのない相場と緩やかにサヤが開いたペアが弱点であるということがだんだんわかってきた。この知識を元に2019年は巻き返していきたいところである。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める