増し玉ルールがなければ7連敗だった

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2018年7月以降サヤ取りの調子が思わしくない。2018年7月から増し玉ルールの適用を開始したものの、2018年8月から10月にかけて3か月連続で実現損益がマイナスとなってしまった。2018年10月は増し玉ルールを適用していなければ7連敗していた。相場全体が異常な動きをしているといえるが、AIによる大量取引が原因なのではないだろうか?

増し玉ルールがなければ7連敗だった

幅魔王は2016年3月から株のサヤ取り投資を実践している。サヤ取りとは相関の高い2つの銘柄のペアを抽出し、サヤが開いたときに相対的に上昇した銘柄を空売りし、相対的に下落した銘柄を買う投資手法である。つまり、仕掛けてからサヤが閉じれば利益が出て、サヤがさらに開くと損失が出てしまう。

このサヤ取りであるが、2018年7月から増し玉ルールの適用を開始した。増し玉とは片張り投資のナンピンに当たる手法で、仕掛けてからサヤが開いて含み損が拡大したときにさらにもう1口ペアを仕掛けることを言う。

参考記事:サヤ取り 増し玉ルールを2018年7月から適用

このサヤ取りであるが、増し玉ルール適用初月の2018年7月は増し玉が2勝1敗となり、実現損益もプラスでまずまずの成績であった。

しかし、2018年8月以降、調子が狂い始め、2018年8月から10月まで3か月連続で実現損益がマイナスとなってしまった。増し玉自体の成績はほぼ5分5分であるものの、増し玉以前に仕掛けてから相関が崩れるペアが続出した。

特に2018年10月は増し玉ルールの適用がなければ7連敗を喫していたほど目も当てられない成績であった。

AIによる大量取引の影響か

なぜここまでサヤ取りの調子が狂ってしまったのだろうか?サヤ取りのやり方自体が間違っていたのだろうか?

ここまでサヤ取りの調子が狂うとサヤ取りの考え方自体が間違っているのではないかとも思えてしまう。しかし、2017年9月から2018年2月まで6か月連続で実現損益がプラスとなったこともある。これを考えるとサヤ取りの考え方自体が間違っているとも言い切れない。

サヤ取りは大きな流れで言えば逆張り的な投資手法なので、流れに逆らわずにサヤが開くほうにかけたほうがいいという考え方もある。

しかし、統計学的にサヤが異常に開いたペアだけを抽出しているし、サヤが開いてから少し戻った時点でペアを仕掛けている。つまり、順張り的な考え方も少し取り入れている。

そうであるならばなぜサヤ取りがここまでうまくいかないのだろうか?

おそらくAIを使った大量取引が株式相場に大きな影響を与えているからと考えられる。異常に上昇した銘柄または異常に下落した銘柄があった場合、通常の人であれば異常に上昇した銘柄には空売りを入れて、異常に下落した銘柄であれば買いを入れたくなるはずである。

しかし、この心理を逆手にとって異常に上昇した銘柄にさらに買いを入れて、逆に異常に上昇した銘柄にさらに空売りを入れるとさらに株価が異常な変動をする。こういった大量の自動取引をAIがやっている可能性がある。怖くなった投資家が損切をすることによってさらに株価が異常な変動をする。結果的にAIを使って大量の取引をしていた人が大きな利益を上げることができる。

こういったことが起こるとサヤが異常に開いて、さすがに閉じるだろうと思って仕掛けてもさらにサヤが異常に開くといった現象が起きる。だからこそ、サヤ取りで大きな損失が連続して出るのではないかと考えている。

サヤ取りの調子が狂ったのは一時的なものなのか今後も続くのかもう少し様子を見ていきたい。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める