非合理的に動く人が多いせいでサヤ取りで大きな損失が

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2018年8月以降サヤ取りの調子が思わしくない。特に2018年10月は大きな含み損を抱えて月が始まり、そのまま損切りしたため、大きな損失となってしまった。株は本来であれば割高なものを売って、割安のものを買えば儲かるのにその逆の動きをしている人がいかに多いかがよくわかる。

サヤ取り 2018年8月から10月まで3か月連続のマイナス

幅魔王は2016年3月から株のサヤ取り投資を実践している。サヤ取りとは相関の高い2つの銘柄のペアを抽出し、サヤが開いたときに相対的に上昇した銘柄を空売りし、相対的に下落した銘柄を買う投資手法である。つまり、仕掛けてからサヤが閉じれば利益が出て、サヤがさらに開くと損失が出てしまう。

このサヤ取りであるが、2018年8月以降、成績が思わしくない。2018年7月は増し玉ルールを適用して実現損益はプラスになったものの、8月から10月まで3か月連続で実現損益がマイナスになろうとしている。

増し玉したものに関してはほぼ成績は5分5分といったところであるが、ペアを仕掛けるとすぐにサヤが開いて増し玉ルール適用になり、その後サヤが膠着して結局マイナスで決済というパターンが非常に多い。

また、仕掛けてから相関が崩れて、徐々にサヤが拡大するトレンドに乗ってしまい、決済期限時には大きくサヤが開いているというパターンも多い。

幅魔王はサヤ取りを2年以上継続しているが、3か月続けて実現損益がマイナスになったことはなかった。異常事態と言える。

非合理的に動く人が多いせいでサヤ取りで大きな損失が

なぜここまでサヤ取りの成績が好ましくないのだろうか?幅魔王のペア抽出の選定基準が悪いのだろうか?

確かにそれもあるかもしれない。しかし、相関係数が0.95以上でサヤのチャートの形も規則的に短い周期でサヤが上下に動いているペアを多くしかけている。本来であればすぐにサヤが閉じるはずであるが、2018年8月から10月にかけてはこういったペアの規則性や相関が崩れるケースが頻発している。

株というのはいかに安い時に買って高い時に売るかというのが本質である。この本質が分かった人が合理的な動きをするのであれば割安な株は買われて割高な株は売られるはずである。

つまり、サヤが開いた銘柄のペアは上がった銘柄が売られて下がった銘柄が買われる傾向にある。そうなるとサヤは閉じる方向に向かうはずである。

しかし、2018年8月から10月にかけてはサヤが大きく開いたペアのサヤがさらに大きく開くという現象が相次いだ。つまり、割高な株が多く買われてさらに割高になり、割安な株がさらに売られてさらに割安になったのである。

本来であれば割高な株を売って、割安な株を買うというのが合理的な動きのはずなのに、その逆の動きをしている人がいかに多いかということがよくわかる。場合によってはわざと非合理的な動きをするAIによる大量取引を行っている可能性もある。

非合理的な動きをする人が多いせいでサヤ取りで大きな損失を出してしまったのだろうか?それともAIによる大量取引の影響だろうか?今回の大幅な損失が一時的なものなのか長期的に続くものなのかを見極めていきたい。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める