仮想通貨よりも年収700万円で貯蓄できないのが問題

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全財産919円になるまで仮想通貨にハマった36歳契約社員のマイルド貧困という記事を読んだ。仮想通貨にはまることが悪いということを想起させるタイトルであるが、記事をよく読んでみると問題は別のところにある。この人は年収が700万円もあって独身なのに30代中盤で貯金が100万円程度しかない。このほうが問題なのではないだろうか?

全財産919円になるまで仮想通貨にハマった36歳契約社員

全財産919円になるまで仮想通貨にハマった36歳契約社員のマイルド貧困という記事を読んだ。

 田尻健斗(仮名・36歳)が初めて仮想通貨に手を出したのは、昨年8月のことだった。

 会社のデスクでスマホ画面を見つめていた彼は、突然、熱に浮かされたような顔でオフィスを飛び出すと、近所のコンビニに向かった。ATMを操作し、預金残高を確認する。120万円。全財産だった。全額を下ろした田尻は、スマホ画面を見ながら仮想通貨取引サービス会社「コインチェック」の口座に25万円を入金。しかし、これが悪夢の始まりだった。

冒頭部分を読むといかにも仮想通貨にはまったことによって人生を棒に振ってしまったかのようなことが書かれている。やはり仮想通貨には手を出してしまったのが問題であったかのような結論が導かれるように思える。

しかし、この記事の途中には

 田尻は大手出版社に勤務する契約編集者で、年俸は約500万円。副業も含めれば年収は今も700万円を超える。大手企業に勤める同年代の正社員と比べても悪くない収入だろう。品川区にある家賃15万円の1LDK住まいで、仮想通貨で失敗するまではかなりゆとりのある独身生活を送っていたという。

「昔から贅沢なところがあって、金遣いは荒かったですね。年によっては年収が800万円を超えることもありましたが、貯金は常に100万円ちょっと。友人や知人に金を持ってる奴が多く、そいつらにかなり影響されていた気がします。今にして思えば、身の丈に合わない散財をずいぶんとしてきました。ギャンブルも好きで、一時は闇カジノやインカジ(インターネットカジノ)にどっぷりとハマっていたこともあります。だから、本当は投資になんて向いてない性格なんですよね」

と書かれている。この人の問題は仮想通貨に手を出す前から始まっている。記事にはこの人のことを”下層”と書かれているが、年収が700万円以上ある。平均年収が400万円程度の日本においては決して下層ではない。むしろ収入は多いほうではないだろうか?

それなのに36歳独身で貯金が100万円程度しかないということのほうが問題であるといえる。

仮想通貨よりも年収700万円で貯蓄できないのが問題

幅魔王は30代中盤で脱サラしたが、それまでは名の知れた大手企業に勤務していた。しかし、給料はそれほど高くなかった。

年功序列であったため、初任給は月収20万円を少し上回る程度で20代後半でも年収500万円程度であった。そして、この記事に書かれている年収700万円を超えたのは30代前半であった。脱サラする30代中盤になってようやく年収800万円を超えたくらいである。

この記事の人と比較して幅魔王の貯金はどうだろうか?

この記事の人は常に貯金が100万円程度であったと書かれているが、幅魔王の場合は入社して2年目以降貯金が100万円を切ったことはない。

そして、2013年には30代前半でタイ・アユタヤとマレーシア・ジョホールバルの不動産を購入した。それなりの貯金がないと海外不動産を2つも購入することはできない。とはいえ、幅魔王が副業や投資を始めたのは30代になってからであるため、海外不動産を2つも購入したときは貯金のほとんどは会社からの給料によるものであった。

30代前半で2つの海外不動産を購入した幅魔王から見れば、30代独身で年収700万円で貯金が100万円というのはあまりに少なすぎると思える。

そもそも独身で品川区にある家賃15万円の1LDKに住む必要はあるのだろうか?幅魔王は家賃8万円の1Kに住んでいるが、それでも高いのではと思うくらいである。

この記事で紹介された人は仮想通貨に手を出したことが失敗というよりも30代独身で年収700万円で貯金が100万円しかできないことのほうに問題があるのは明らかである。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める