中学の部活動をやめるのに面倒な手続きは必要なかった

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幅魔王は2016年10月に10年近く勤務した大手企業を退職して脱サラした。会社を辞めるためには上司に退職を切り出したのち、様々な手続きをしなくていはならない。会社を辞めるのはそれなりに大変で精神的にも消耗する。幅魔王は中学時代に部活に所属していて中学3年に辞めたが、ほぼ何も手続きをせずに辞めることができた。今思えば会社を辞めるのに比べて部活をやめるのは非常に簡単だった。

退職手続き同様部活をやめる手続きが怖くて部活をやめられなかった

幅魔王は中学1年、2年とバスケットボール部に所属していた。今となってはかなり前のことなので、周りの人にも話すことはできるものの、これは消したい過去であった。

といいうのも、部活動を所属していて何もいい思い出はないからである。

部活動の思い出と言えば、練習が理不尽にきつかったことに尽きる。練習日になると非常に憂鬱になり、どうやって練習をさぼろうかということばかり考えていた。

夏休みの練習はさらにきつく、とにかく練習には行きたくなかった。しかし、練習に行かないと体力がつかずにさらに練習がきつくなる。そして、周りとの差はどんどん開いてしまう。

実際に幅魔王の実力は学年の中で底辺で試合があってもベンチ入りすらできず、ユニフォームももらえないという屈辱を味わったこともある。学年の中で2人だけベンチのわきに立たされて試合観戦をしたこともあった。

こんな状況下ならば早く部活をやめればよかったのであるが、中学2年の終わりまで部活をやめることができなかった。

その理由としては、何らかの部活に所属していなければならないという強迫観念と部活を辞めるときに顧問の先生にどう伝えればいいのかという恐怖感があったからである。

特に部活をやめることを顧問の先生に伝える気まずさは今考えると会社を退職することを上司に伝えるきまずさに共通していた。

中学の部活動をやめるのに面倒な手続きは必要なかった

部活が嫌で早く辞めたいと思いながらずるずると中学生活は2年間続いてしまった。2年間部活を練習をさぼりながらも続けてきたが、一向に実力が向上する見込みはなかった。それどころか下級生にも抜かれ、下級生にもなめられる状況であった。

さすがに下級生にもなめられるともう部活には本当に行きたくなくなった。それと時を同じくして、仲のいい同級生が部活を一緒に辞めないかと持ち出してきた。中学2年の終わりの春休みだった。

それまでは部活に所属していないといけないという強迫観念と部活をやめる手続きが怖いという恐怖感が勝っていたが、これらを打ち破り中学3年になって部活をやめた。

では、部活を辞めるときの手続きはどうだったのだろうか?

実を言えば特に手続きはしていない。当時は電話連絡網というものがあり、前の人に「自分は部活をやめたから自分には回さないで次の人に回してくれ」と言っただけである。顧問の先生にもコーチをやっているOBにもキャプテンにも部長にも何も「部活を辞めます」とあいさつにはいかなかった。

練習に参加しなくなり、周りのうわさなどで事実上部活をやめたことが顧問の先生や他の部員に徐々に伝わっていったが何も問題はなかった。

会社を辞めるときは、実際に独立起業するから辞めるという前向きな理由を説明することができた。しかし、部活を辞めても他の部活に入部したわけではなく帰宅部になっただけである。部活を辞めたのは「練習が嫌だから」というネガティブな理由に他ならない。これを顧問の先生に言いに行かなければならない状況だったら本当に部活を辞められたかは疑問である。

しかし、実際には何の手続きもせずに当然顧問の先生にも何も言わずに部活を辞めることができた。部活を辞めるのは会社の退職手続きとは比べ物にならないほど簡単であった。なぜもっと早く部活を辞めなかったのだろうか?今思うと非常に悔やまれることである。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める