2013年に100億円不動産倶楽部の会員向けにflpというシステムがスタートした。無料メルマガに誘導すると1件当たり5万円のコミッションが得られる話であった。しかし、実際にはその10分の1のコミッションも獲得てきていない。本来であれば1億円以上のコミッションを得られた人もいたはずであるが、その人にとっての逸失利益はタイ・アユタヤの不動産以上であろう。
2013年にflp永久コミッション制度がスタート
幅魔王は2013年に100億円不動産王俱楽部に入会したが、同2013年に
flpと言われる仕組みがスタートした。
flpとは一言でいえばアフィリエイトセンターである。主に100億円不動産王ことチャーリータカ氏が設立したグローバルグループのメルマガに誘導することによって300円のコミッションが入る仕組みである。
これだけだと普通のアフィリエイトセンターと何ら変わりがない。flpの仕組みで特徴的なのは300円のコミッションを得たのちにメルマガの登録者がグローバルグループの商品を購入した場合に永続的にコミッションが入るという点である。
グローバルグループの試算ではメルマガ1件の登録あたり5万円のコミッションが入るとのことである。
試験的にflpの仕組みを開始した人の実例がflpのセミナーでも紹介され、その人は2000人もの人もメルマガに誘導したらしい。つまり、1億円の権利収入を生涯にわたって受け取ることができるとのことである。
flpの逸失利益はアユタヤの不動産以上
しかし、実際にflpから説明された通りのコミッションは出たのであろうか?
幅魔王自身約2年で70人程度をflpの無料メルマガに誘導した。説明されたとおりであれば350万円のコミッションが得られたはずである。
しかし、実際に得られたのは無料メルマガに誘導した1件当たり300円のコミッションだけである。
他の人に聞いてみても1件当たり5万円のコミッションが得られた人はおろか、その10分の1のコミッションすら得られた人は皆無である。セミナーで実例として出てきて、2000人近くをメルマガに誘導した人ですらほとんどコミッションを得られていないとのことである。
確かに1件当たり5万円のコミッションは約束されたものではなく、あくまで試算である。仮に1件当たり5万円のコミッションが入ってこなくても詐欺ではない。
とはいえ、大々的にセミナーを開いて1件当たり5万円という説明をしたのだから、せめてその10分の1程度のコミッションは入ってきてもいいのではないだろうか?
2000人程度誘導した人の逸失利益は1億円にも上る。仮にコミッションが10分の1だったとしてもその逸失利益は1000万円である。もはや詐欺物件と化しているタイ・アユタヤの不動産の金額を上回ってしまう。
幅魔王はせいぜい70人程度であるが、1000人以上もメルマガに誘導した人はその逸失利益は半端ない金額となっている。タイ・アユタヤの不動産同様に「説明されたコミッションの10分の1も入ってきていない」と声を上げてもいいのではないだろうか?