50代でも左遷されなかった人

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幅魔王は2016年10月に10年近く勤務した大手企業を退職して脱サラしたが、脱サラする5年くらい前から職場の50代の担当者が次から次へと取引先や子会社へと左遷されていった。それでも幅魔王が退職する寸前まで左遷されなかった人もいた。

50代の担当者のほとんどが左遷

幅魔王は2016年10月に10年近く勤務した大手企業を退職して脱サラした。

脱サラしたわけであるが、入社してから5年くらいは脱サラどころか会社を辞めるつもりはまったくなかった。それどころか同じ職場で定年まで働き続けたいと思っていた。

というのも職場の雰囲気がすごくよかったからである。幅魔王がいた職場の各グループには50代の役職についていない担当者がそれぞれ何人かいて、課長待遇の給料をもらいながらのびのびと仕事をしていた。

当時20代だった幅魔王からすると50代の先輩は一回り年が離れている。それでも直属の部下がいないため、非常にフレンドリーで話しやすい人が多かった。幅魔王も出世などせず、部下を持たずに課長待遇の給料をもらう50代の先輩のようになりたいとあこがれていた。

しかし、幅魔王が入社してから5年後くらいの状況が一変する。部署の方針説明会では経費削減という言葉が何度も聞かれるようになり、役職についていない50代の担当者が取引先や子会社に左遷されるなどして職場から一掃されたのである。

形の上では50代の担当者は出向であったが、実質的には片道切符であった。そして、左遷された50代の先輩と何度か話す機会もあったが、50代になって仕事内容ががらりと変わり、勤務地も家から遠くなってしまった人が多く非常に疲れている人が多かったのが印象的であった。

50代でも左遷されなかった人

左遷の波は50代、40代、30代とどんどん若い世代まで押し寄せてきていた。片道切符かはわからないが、幅魔王が脱サラするころには幅魔王の後輩まで子会社に出向させられていた。

役職についていない人だけでなく、元部長も取引先に転属になっていたのは非常に印象的であった。幅魔王がいた部署で定年まで行くためには出世競争に勝ち残り、本部長まで行かなくてはならない状況であった。

しかし、定年は少し早められたものの、50代で何の役職にもついていない人で唯一職場に残っている人がいた。

その人はグループに属さず部の直下にいた人で何の仕事をしているかわからないいわゆる「窓際族」の人であった。実際に席も壁際の誰もいないようなところに移動させられていた。

その人がなぜ左遷されなかったかと言えば、体が悪いのかは知らないが仕事中常に寝ていたからである。ここまで問題がある人を取引先や子会社に左遷するわけにもいかない。この人は定年は半年ぐらい早まったらしいが、奇跡的に定年まで左遷されずに職場に居座ることができた。

左遷されたくなければ、体が悪いふりをして仕事中はほとんど寝て、実質的にほとんど仕事をしなければいいのではないか?問題がありすぎて上司も手に負えないくらいのレベルになれば左遷されないのかもしれない。出過ぎた杭は打たれないといういい例である。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める