ミスをするのが怖いから会社を辞めた

Pocket

幅魔王が10年近く勤務した大手企業を退職して脱サラしてから1年半以上が経過した。会社員時代の大きなストレスは「仕事にミスがないか」ということを毎日びくびくしなければいけないことであった。路線バスに乗る機会がなんどかあったが、路線バスの運転手はミスをしないために考え事すら許されない環境にいるのではないかということを想像してしまい、会社員時代を思い出してしまった。

考え事すら許されないバスの運転手

幅魔王が2016年10月に10年近く勤務した大手企業を退職して1年半が経過したが、毎日の生活で路線バスに乗る機会が何度かある。

路線バスの運転手の近くに座ると運転手目線で路線バスの運転手の仕事について色々と考えてしまう。そして、路線バスの運転手は少しのミスも許されない非常に大変な仕事ではないかと勝手に想像してしまうことがある。

道を間違うことが許されない
乗客が下りようとしているのに止まるべき停留所を通過することは許されない
他の車や歩行者にぶつかって事故を起こしてしまえば間違いなく首が飛ぶ
渋滞で時間が遅れることはやむを得ないが逆に早く発車しすぎることは許されない

バスに乗っていて事故にあった経験はないし、ボタンを押したのに下りようとしていた停留所を通過された経験もない。ましてやバスの運転手が道を間違えるというのは聞いたことがない。

しかし、もし自分がバスの運転手だったらどうであろう?

バスを運転しながら少しでも考え事をしていたら曲がるべきところで曲がるのを忘れたり、訪客が降りるボタンを押しているのにそれを見逃して停留所を通過してしまったりするかもしれない。逆にこれらに気を取られすぎて歩行者や車にぶつかって事故を起こしていたかもしれない。

こう考えるとバスの運転手というのは常にミスと隣り合わせで少しの考え事がミスにつながる非常に大変な仕事であることがわかる。こういったミスをしないように仕事をしなければならないバスの運転手にはものすごいストレスがかかっているのではないかと勝手に想像してしまう。

ミスをするのが怖いから会社を辞めた

幅魔王が2016年10月に10年近く勤務した大手企業を退職して脱サラしてから1年半が経過した。脱サラすると会社員時代の様々なストレスから解放されるが、その中でも大きかったのが、「仕事で何かミスをしていないか」ということを毎日心配しなくてよくなったことである。

幅魔王は脱サラする1年くらい前に上司が関連会社に謝罪しに行くレベルのミスを犯したことが発覚してしまった。このミスが発覚してから関連会社への謝罪が完了してこの1件がおさまるまで毎日の出勤が刑務所へ服役しているような気分であった。

参考記事:幅魔王の脱サラを決定的にした事件2

このミスだけで脱サラを決意したというわけではないが、このミスをきっかけにして毎朝のメールをチェックするのが非常に怖くなった。

特にミスや苦情があったときは関係者から大量のメールが来る。メールの件数がいつもより多い時は吐き気がしそうな気分で1つ1つメールをチェックしていた。会社員をやるうえで朝のメールチェックというのは非常に大きな恐怖であり、ストレスであった。

そして、幅魔王は2016年10月に10年近く勤務した大手企業を退職して脱サラしたがが、それ以降はこの仕事でミスをしたり、ミスが発覚したりする恐怖はまったくなくなった。

脱サラして唯一の不安は貯金が底をつきることであるが、会社員時代の仕事のミスに対する恐怖に比べれば大したものではない。本当に脱サラしてよかったと思っている。

この記事にコメントを書く

(必須)

トラックバックURL

オリジナルブランド販売戦略サポートプログラム

幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める