好調だからこそリスクを語るべきなのでは

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幅魔王が2013年に脱サラを目指すべく入会した100億円不動産王倶楽部であるが、運営事務局が消滅し、事実上の立ち消え状態になる2016年末までジアーストレンドというコンテンツで世界経済に対する100億円不動産王の見解が説明されていた。ここでは執拗にアメリカ経済が好調であることが強調されていたことに違和感を感じていた。経済が好調であるからこそ、リスクに備えるべきなのになぜアメリカ経済のリスクについては一切触れなかったのか実に疑問だった。

アメリカに対する見解がおかしい100億円不動産王

幅魔王は脱サラを目指すべく2013年に100億円不動産王倶楽部に入会した。

100億円不動産王倶楽部はビジネスで原資を稼ぎ、海外不動産投資などで原資を増やして100億円の資産構築を目指すべく結成された組織であった。

この100億円不動産王倶楽部は2017年1月に運営事務局が消滅し、事実上の立ち消え状態となってしまったが、2016年末までは毎月ジアーストレンドというコンテンツが配信され、100億円不動産王ことチャーリータカ氏の世界経済に対する見解が説明されていた。

しかし、この世界経済に対する見解の中でアメリカ経済に対する見解だけはいつも納得がいかなかった。

参考記事:真実と真逆の見解を表明するのはやめてほしい

100億円不動産王はヨーロッパの金融危機、中国の不動産バブルの崩壊、日本の借金問題など世界各国の経済リスクについては詳細に解説するのになぜかアメリカ経済だけは執拗に好調であることを絶賛していた。

しかし、2013年当時のアメリカ経済を見ると、二極化による貧困・格差が拡大、財政赤字の拡大、シェールガスバブルの崩壊、自治体の連鎖倒産など全くいいところが見当たらなかった。

株価・GDP・雇用統計指数といった表向きの数字が向上しているため、大手メディアはアメリカ経済が好調であるかのように報道していた。しかし、アメリカ経済の実態を見ると好調どころか崩壊しているともいえる。

こういったアメリカ経済の実態を深堀して説明してほしかったのに大手メディアと同じようにアメリカ経済を執拗に絶賛することしかしない100億円不動産王に大きな不満を感じていた。

好調だからこそリスクを語るべきなのでは

確かに2013年時点でアメリカ経済が崩壊していたという見解は若干言い過ぎという点もあるかもしれない。

しかし、大手メディアが発表している情報をそのままうのみにしてアメリカ経済が好調であるとしか説明しないのもおかしいとしか言いようがない。

というのも100歩譲って2013年時点でアメリカ経済が好調であるというのが真実であったとしても、好調であればあるほどリスクを警戒すべきだからである。

例えば、アメリカ経済が好調である1つの指標が株価の上昇だった場合、上昇幅が大きければ大きいほど下落幅も大きくなる。実際に2015年8月に世界同時株安が起きて、2016年には英EU離脱によって世界的な株安になっている。

経済が好調であればあるほど、その後来る経済危機は非常に大きなものになる。だからこそ経済リスクについて触れる必要がある。

しかし、100億円不動産王は、他国の経済リスクについては詳細に説明するのになぜかアメリカ経済だけは好調である執拗に絶賛するだけでリスクにすら触れなかった。アメリカ経済のリスクについて触れ始めたのはトランプ政権が誕生する少し前である。遅きに失したとしか言いようがない。

もう少しアメリカ経済の現状についてまともな説明をしてほしかったものである。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める