出世するよりも楽をしたいのは人間として当然のこと

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再就職せずに60歳で”隠居”した人の本音という記事を読んだ。この人は出世するよりも仕事で楽をしたいと考えているそうだ。幅魔王も会社員時代は同じ考えであった。やはり出世すると仕事が大変になるから出世したくないと考えるのは人間として当然のことである。

楽して生きていきたいというのが昔からの願い

再就職せずに60歳で”隠居”した人の本音という記事を読んだ。

しみじみ語るのは大手スーパーを60歳で退職した竹山亘さん(63歳)である。大学卒業後、スーパーに入社して勤続38年。定年は65歳だったが、「もうイヤでイヤでしょうがなかった」そうで早期に退職したという。

「要するに、スーパーは楽だと思ったんです。もともと私は特にやりたいこともありません。ただ『楽したい』。楽して生きていきたいというのが昔からの願いなんです」

この人は仕事ではできるだけ楽をしたいという人らしい。非常に正直である。
しかし、実際は

実際、彼は3年間の店舗勤務の後、本社に呼ばれたらしい。商品部に配属され、瞬く間に衣類部門の責任者に。以来、商品の買い付けはもちろんのこと、毎週開かれる全国店長会議に出席。「それほど変わらないのに、毎週毎週、売り上げの分析やら目標設定などをしなければならない」という激務に追われる。毎朝6時半発の電車に乗り、帰宅は夜11時過ぎ。休みは年間にわずか30日で、「楽」とは程遠い生活を送ることになったそうである。

とあるように会社に評価されて「楽」とは程遠い会社生活を送ることになってしまっている。

「会社って上に行けば行くほど働かされるんです。私は別にエラくなりたいわけじゃない。ただ、ずっとこの仕事を続けていたいと思っていただけなんですが、いつの間にか先頭に立っていまして。やっぱり5番目くらいがちょうどよかった」

印象的だったのが「会社は上に行けば行くほど働かされる」発言である。要するに出世するよりも楽なほうがいいというのがこの人の考え方であることがわかる。

出世するよりも楽をしたいのは人間として当然のこと

幅魔王も会社員時代はこの人とほぼ同じ考え方であった。

参考記事:東大出て大手企業に入社したが出世には興味がなかった

出世すればするほど仕事量が少なくなって楽になるのであれば喜んで出世競争に入っていったであろう。

しかし、現実は逆である。出世して管理職になれば終電近くまで残業が増え、休日出勤も当たり前になり、組合も守ってくれなくなる。自分だけでなく部下の仕事の責任もとらなければならない。中間管理職になれば、さらに自分の上の上司と部下との板挟みになる。その一方で給料は少ししか増えない。

会社員時代はできれば出世したくないと思っていた。しかし、周りを見ると幅魔王ほど露骨に出世したくないと思っている人は少数派ではないかと感じた。

人間出来るだけ楽をしたいというのは当然のことではないだろうか?本心はそう思っているがあまり表には出したくないだけの人が多いのだろうか?それとも少し大変な思いをしても本心から出世したいと思っている人が多いのだろうか?

それがわかる前に脱サラしてしまったが、この記事を見て、幅魔王と同じ考えの人がいたことがよくわかった。幅魔王からすれば出世するよりも楽をしたいのは人間として当然のことである。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める