決算発表日に保有していたらサヤが開くペアのほうが多い

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幅魔王が2016年3月から実践しているサヤ取り投資であるが、2017年5月と8月に決算発表がらみで大きな損失を出してしまった。そこで、2017年10月から決算発表時にペアを保有しないようにしたが、もし保有していたら合計で大きな損失が出ていたかもしれないことがわかった。

決算発表日前日までに決済するようにルール変更

幅魔王は2017年3月から株のサヤ取り投資を実践している。サヤ取りとは相関の高い2つの銘柄を抽出し、サヤが開いたときに相対的に上昇した銘柄を空売りし、相対的に下落した銘柄を買う投資手法である。

つまり、仕掛けたときよりもサヤが閉じれば利益が出て、サヤがさらに開けば損失が出る投資手法である。

サヤ取りはツールを使って統計学的にサヤが異常に開いたペアのみを抽出して仕掛ける。つまり、通常はこれ以上サヤが開かないであろうペアを仕掛けるのであるが、それでもさらにサヤが開いて損失が出てしまうことがある。

2017年5月と8月はサヤが異常に開くペアが続出し、大きな損失が出てしまった。その原因は決算発表である。決算発表があると株価が大きく変動するペアが続出する。普通に考えればサヤが開く方向に大きく開くペアとサヤが閉じる方向に大きく動くペアが半々のはずである。しかし、このときはなぜかサヤが開く方向に大きく動くペアのほうが圧倒的に多く、大きな損失を出してしまった。

そこで、2017年8月以降、ペア抽出条件を見直し、決算発表を近くに控えたペアは仕掛けないようにした。同時に決算発表の前日までにペアを決済することにした。

決算発表日に保有していたらサヤが開くペアのほうが多い

2017年10月後半から仕掛けルール決済ルールを変えてから初めて決算発表ラッシュがあった。

特に10月最終週と11月最初の週は決算発表の銘柄相次ぎ、仕掛け銘柄がほとんどなく、保有しているペアもほとんど決済してしまった。そのため、保有しているペアがほとんどなくなった。

それでも幅魔王はエクセルファイルを使って楽天リアルタイムスプレッドシートによって、過去の仕掛けペアも含めてサヤをリアルタイムで表示させている。

そうしたところ、決算発表が始まる前はここ3か月で仕掛けたペアはサヤが閉じているペアのほうが多かった。しかし、決算発表が始まるとサヤが開くペアが続出することがわかった。もしこれらをすべて保有していた場合、決算発表が始まる前までは大きな含み益が出ていたが、決算発表によって含み益が含み損に転じていたところであった。

毎回そうなのかはわからないが、決算発表はサヤが開く方向に働くことが多いことがわかった。やはりサヤ取りは決算発表を避けてやるのが正解であるといえる。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める