決算発表後にサヤ取りの仕掛け候補ペアが急増

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幅魔王が2016年3月から実践しているサヤ取り投資であるがやはり年に4回ある決算発表前後にサヤの動きがおかしくなる。決算発表前になるとサヤが開くペアがほとんどなくなり、決算発表後にサヤが大きく開くペアが続出する。

10月後半に保有ペアがほとんどなくなる

幅魔王は2016年3月から株のサヤ取り投資を実践している。サヤ取りとは相関の高い2つの銘柄を抽出し、サヤが開いたときに相対的に上昇した銘柄を空売りし、相対的に下落した銘柄を買う投資手法である。つまり、仕掛けてからサヤが閉じれば利益が出てさらにサヤが開けば損失が出る投資手法である。

このサヤ取りであるが、2017年5月と8月に大きな損失を出してしまった。この原因の1つに決算発表がある。決算発表があると株価が大きく動く。そしてなぜかサヤがさらに開く方向に動くペアのほうが多く、それが原因で決算発表をまたいだペアは損切が続出してしまったのである。

そこで、サヤ取りのルールを見直して決算発表を控えているペアは極力仕掛けないようにして決算発表の前日までに手仕舞いするようにした。

そして、10月後半から11月前半は決算発表の企業が相次いだ。そのため10月後半から仕掛けるペアがなくなってきた。

決算発表が近いため自重したペアがあったのも原因の1つであるが、もう1つ原因がある。決算発表が近付くと決算発表でどう動くか様子を見る人が多くなるため、株価の値動きが鈍くなる。サヤが開いたペアを抽出しようとしてもほとんど候補となるペアが現れなくなる。

10月最終週と11月の最初の週は仕掛けペアがないのと同時に決算前日で早めに手仕舞いしたペアも多かったので、保有しているペアがほとんどない状況となった。

決算発表後にサヤ取りの仕掛け候補ペアが急増

決算発表を回避するようにルールを変更したが、そうすると決算発表の企業が多い時期に保有しているペアがほとんどなくなってしまう。

決算発表は各企業年4回ある。そのため、年4回も保有しているペアがほとんどなくなるという時期ができてしまう。

決算発表で損失がでなくなるのはいいが、仕掛けを自重することによって利益も少なくなってしまうのではないだろうか?

そういう懸念を持っていたが、11月2週目になってそれは杞憂に過ぎないことがわかった。

11月2週目になると多くの企業で決算発表が完了し、株価が大きく動き始めた。サヤ取りのツールで表示される候補ペアも急増した。10月最終週と11月1週目に仕掛けられなかった分のペアも11月2週目に仕掛けることができ、すぐに埋め合わせができた。

やはり決算発表はサヤが大きく開く要因である。決算発表時にはペアを保有しないで、決算発表後に大きくサヤが開いたペアを仕掛けてサヤが閉じるのを狙えば大きな利益を上げることができるのではないだろうか。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める