2016年10月に10年近く勤務した大手企業を退職してから1年が経過した。2017年2月以降、物販ビジネスでの売上が伸びず資産が少しずつ減少している。しかし、今のところ再就職する意思はない。
脱サラしてから1年経過
幅魔王は2016年10月に10年近く勤務した大手企業を退職して30代中盤で無謀にも脱サラした。
そして、2017年10月に脱サラしてから1年が経過した。
脱サラすると会社員としての様々なストレスから解放される。というよりも会社員のストレスというのは90%以上が仕事や会社の人間関係など会社関係のものである。会社員を辞めてしまえば、ストレスの90%以上は消滅する。
一方で、脱サラすると会社からの安定収入を失う。幅魔王の場合は、2013年からGBC(現
VBC)を活用した物販ビジネスを実践し、軌道に乗ってから脱サラした。そのため、2017年2月までは資産が増加した。
しかし、2017年2月に売れ筋商品のモデルチェンジがあり、売上が激減してしまった。それ以降、モデルチェンジ後の商品とOEM商品の販売を開始したが思うように売上は伸びてこない。
毎月資産は減少しているものの、その日の生活に困るというレベルではない。脱サラしてから何とか1年を終えることができた。
資産は減っているものの再就職の意思なし
脱サラすると会社員としてのストレスから解放される一方で、会社からの安定収入を失う。そのため、毎日の関心事はあとどのくらい貯金が持つのかということである。
脱サラして以降、毎月計算しているが、2017年2月以降資産が最悪の想定通りのペースで減少している。
とは言え、あと2017年10月時点で最悪の想定をしても資産が底をつくまではあと3年くらいはある。
これが1年を切っていたらさすがに再就職を考えなければならない。しかし、3年もあれば物販ビジネスやサヤ取り投資などを立て直すのにも十分な時間がある。
それに加えて、マレーシア・ジョホールバルの不動産にテナントがつく可能性もあるし、タイ・アユタヤの不動産の買取保証を行使できる可能性もある。さらには、資金繰りがさらに苦しくなったら、香港の長期積み立て投資の積み立てを停止したり、残高を引き出してもよい。
幅魔王は2016年1月に公庫と地銀から創業融資を受けている。さらには2017年7月に公庫から追加融資を受けている。2年位経過すれば、公庫と地銀からさらに追加融資を受けることも可能であろう。
そう考えると、資産を減っているとはいえ、打つべき手はいくらでもある。今のところ再就職して会社員に戻る意思は全くない。