サヤ取り 2017年7月前半と9月後半の違い

Pocket

幅魔王は2016年3月から株のサヤ取り投資を実践している。2017年5月と8月に理不尽にサヤが開くペアが続出し、大きな損失を出してしまった。しかし、2017年7月前半と9月後半は逆に好調で大きな利益を出した。一方で、この好調が長く続くのかという観点で見た場合、両者には大きな違いがある。

絶不調から好調に転じた2017年7月前半と9月後半

幅魔王は2016年3月から株のサヤ取り投資を実践している。サヤ取りとは相関の高い2つの銘柄を抽出し、サヤが開いたときに相対的に上昇した銘柄を空売りし、相対的に下落した銘柄を買う投資手法である。つまり、仕掛けてからサヤが閉じれば利益が出て、サヤがさらに開けば損失が出る投資手法である。

このサヤ取りであるが、2017年5月と8月に決算発表が原因でサヤが理不尽に開くペアが続出し、大きな損失を出してしまった。

このまま損失が拡大するようであればサヤ取り投資を停止しようと考えていた。一方で、常に大きな損失を出していたわけではない。

好調が続いた時期もあった。2017年7月前半と9月後半である。

2017年6月後半から7月前半にかけて10銘柄連続で利確することができた。しかし、7月後半にかけて含み損が増え始め、8月には大きな実損を出してしまうことになった。

その後、サヤ取りの不調は9月前半まで続いたが、9月後半から急激に全ペアでサヤが閉じ初め、大きな含み損が一転して大きな含み益になった。9月後半には8営業日連続で現金と含み損益とを加算した総資産が増加し、半月の間に30万円も資産が増加した。

サヤ取り 2017年7月前半と9月後半の違い

サヤ取りが好調だったということで、7月前半と9月後半は同じように思えるが比較してみるとこの2つの期間には大きな違いがある。

まず、サヤ取りの仕掛けルールと手仕舞いルールである。2017年8月に大きな損失を出したことによって仕掛けルールと手仕舞いルールを見直した。

これまでは、サヤが大きく開いたペアがあればその時点で仕掛けをしていたが、2017年8月の途中からサヤが大きく開いたペアの動向を数日見ながらサヤが閉じ始めたのを確認してから仕掛けるようにした。手仕舞いルールについても、最大保有日数を短縮し、利確・損切ラインも低く設定した。

このルール変更の効果が如実に表れ始めたのがルール変更後のペアが手仕舞い期限を迎えた2017年9月後半であった。

2017年7月前半は確かに利確は続いて現金は増えていた。しかし、利確すればするほど含み益が減って含み損に転じ、含み損が拡大していった。この含み損が7月後半以降大きな実損につながった。

2017年9月後半は1日15万円近く利確した日もあったが、利確しても含み益が減らない状態が続いた。10万円以上の含み益をキープしたまま10月を迎えることができた。大きな含み損を抱えて8月を迎えたのとは対照的である。

このように大きく利確できた7月前半と9月後半であったが、詳細に検討していくと両者には大きな差がある。7月前半はたまたま短期的に調子が良かっただけであると考えられる。一方、まだ10月以降どうなるかはわからないが、9月後半の好調は長期にわたって続くものであればよいと考えている。

この記事にコメントを書く

(必須)

トラックバックURL

幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める