サヤの頂点を狙うのではなくサヤの閉じ初めを狙う

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幅魔王は2016年3月から株のサヤ取り投資を実践している。しかし、2017年5月と8月に大きな損失を出してしまった。その1つの原因としてサヤの頂点を狙おうとしてさらにサヤが開いてしまったことがある。

サヤの頂点を狙おうとしてさらにサヤが開く

幅魔王は2016年3月から株のサヤ取り投資を実践している。サヤ取り投資とは相関の高い2つの銘柄を抽出して相対的に上昇した銘柄を空売りし、相対的に下落した銘柄を買う投資手法である。

つまり、仕掛けた後にサヤが閉じれば利益が出てサヤが開けば損失が出る投資手法である。

ツールを使ってこれ以上サヤが開かないであろうと思われる銘柄を抽出しているので、通常であればサヤは閉じるはずである。

しかし、2017年5月と8月は損失が拡大してしまった。

その原因は2つある。1つは決算発表である。2017年5月と8月は決算発表の銘柄相次ぎ、その決算発表がことごとく裏目に出てしまった。

もう1つはサヤの頂点を狙ってサヤが開いている途中に仕掛けた銘柄が多かったからである。サヤが開いている途中に仕掛けると少なくともこの1年で最大水準までサヤが開いていてもさらにサヤが開いていくペアが多かった。

サヤの頂点を狙うのではなくサヤの閉じ初めを狙う

サヤがこの1年で最大の水準でかい離し、サヤが開いたり閉じたりを規則的に繰り返しているペアを抽出するようにしていた。

しかし、それでもサヤが開いている途中に仕掛けるとさらにサヤが開くペアが多い。いくつかのペアは仕掛け中にトレンドが変わり、サヤが閉じて利益が出る。

それでもサヤが開いたまま膠着して損失が出たペアが多かった。

そこで、2017年8月からはペア抽出の基準を変更した。サヤが少しでもいいから閉じ始めたペアを抽出することにした。

サヤが閉じ始めるということは少なくともサヤの頂点よりはサヤが閉じているため、利益を最大化することはできない。しかし、サヤが閉じ始めているので、再びサヤが開く可能性はあるものの、サヤが開いている途中で抽出するよりもサヤが閉じる可能性は高い。

ペア抽出の基準を変えたことによってサヤが膠着しているペアは多く見受けられるものの、期限内にさらにサヤが開いて損切ラインに到達するペアは明らかに減った。今後この抽出の基準で検証を続けてコンスタントに利益をだせるようにしていきたい。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める