社長印のある書類をなくして業務ミス報告書を書いた後輩がいた

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脱サラする直前の時期であるが、朝会社に行ってみると後輩と課長が深刻そうな顔をして会議室に入っていった。しばらくして会議室から出ると今度は部長に報告書を見せていた。雰囲気から察すると何らかのミスの報告書であることがわかった。後に社長印が必要な書類をなくしていたことが分かったが、会社員と言うのは実に大変であると思った。

社長印がある書類をなくして業務ミス報告書を書いた後輩がいた

幅魔王が脱サラする直前の時期であるが、朝会社に行くと始業時間前に課長が後輩を連れて2人で会議室に入っていくのが見えた。

始業時間前でしかも深刻そうな顔をして会議室に入っていくので何かあったのかと勘ぐってしまった。そして、会議室から出てきてしばらくすると、今度は部長に報告書らしきものを見せて部長印をもらっているのを目撃した。

この様子を見て幅魔王は後輩が何か業務ミスをやらかして業務ミス報告書を書かされていることがすぐにわかった。というのも自分も脱サラする1年前にこのようなことを経験したことがあるからである。自分もこのときは刑務所に服役しているような気持だったので、後輩の気持ちを察するといたたまれない気分になった。

参考記事:幅魔王の脱サラを決定的にした事件2

そのご部署内の会議で誰がミスをやらかしたか名前は伏せられたが、今後の再発防止のため、どのようなミスがあったか報告がなされた。

その報告によるとどうやら関連会社の社長印が押された書類を紛失してしまったということである。関連会社に謝罪に行ってもう一度社長印をもらうとのことであった。

脱サラすると社長印は簡単に押せるし、業務ミス報告書も必要ない

この後幅魔王は脱サラして2017年5月に法人を設立した。

法人設立後は法人口座開設やクレジットカード作成のため、何度も社長印を押す機会があった。

会社員時代は社長印はおろか、部長印や課長印をもらうことも緊張するイベントであった。それどころか自分の職印を押すこと自体、「この書類に不備はありません。この書類のすべての責任を私が取ります」と言う意思表示をしていることであるから非常に重いことであると認識していた。

しかし、脱サラして自分が経営者になるとこのような緊張感は全くない。仮にミスをしたとしても現時点では簡単に取り返しのつくような書類にしか社長印を押していない。仮に社長印が押された書類をなくしたところで再発行すればいいだけである。

書類に不備があれば、せっかく作成した書類を再入手してまた作成しなければならないという手間があるかもしれない。しかし、会社員と違って業務ミス報告書を作成する必要はないし、上司に尋問されることもない。

会社員の場合、社長印はおろか部長印、課長印、さらには自分の職印までもが重い意味を持つ。それらが押された書類をなくしたり、不備があった場合に業務ミス報告書を作成し、仕事をする時間がとられてしまう。会社員は非常に大変だと思った。こう考えると本当に脱サラしてよかったと思っている。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める