2016年1月に日本政策金融公庫から300万円の創業融資を受けた。半年間の据置期間があったため、1年くらいしかまだ返済していなかったが、法人化を機に公庫に追加融資を申し出たところ、創業融資の2倍の600万円が下りた。
公庫から600万円の追加融資決定
幅魔王は2016年1月に地方銀行から1000万円、日本政策金融公庫から300万円の創業融資を受けた。
会社員時代に貯めた資金もあったが、融資を受けることによってかなり資金繰りに余裕が出て、物販ビジネスも順調に進めることができた。
公庫は地銀に比べて融資の金額が少なく、1000万円希望したのに300万円しか下りなかった。そのとき、融資担当から「売上がある程度たったら追加融資をする」との言葉があった。。
そして、2017年5月に法人化したのに伴って、融資の引き落とし口座を個人から法人に切り替える手続きが必要となった。そのタイミングで公庫に追加融資を申し込んでみた。
公庫に関しては据置期間が半年間あったため、返済実績が1年しかなく、地銀からの返済もかなり残っている。
ダメ元での追加融資の申請だったが、借り換えで創業融資の2倍の600万円の追加融資が下りた。
借り換えだが出ないよりは資金繰りが相当楽に
今回降りた追加融資は借り換えという形である。つまり、前回受けた創業融資の未返済の分は追加融資の一部がされる充当。
ということは返済した分が少ないと、追加融資の未返済分にほとんどが充当されてしまい、あまり融資を受けた意味がなくなってしまう。
幅魔王の場合は据置期間があったため、実質的に1年間しか返済をしておらず、創業融資の未返済分がかなり残っていた。そして、融資の金額も1000万円希望に対して、600万円という微妙な金額だった。
そのため、結果的に銀行口座に振り込まれてくる額は350万円程度である。
とは言え、追加融資が下りないよりも好ましい状況であることは言うまでもない。もし追加融資が下りなかったら、創業融資を返済するための法人口座に返済用の資金を入れなくてはならない。場合によっては個人口座から役員からの借入金として資金を工面する必要まで出てきた。
法人化によっていろいろと資金が必要になったため、個人口座の預金も相当減ってしまった。これ以上減るとさすがに心配になってくる。
しかし、追加融資が下りたため、個人口座の預金をこれ以上減らす必要はなくなった。それどころか、追加融資が下りた分を物販ビジネスをやっている法人口座に回すことができるので、資金繰りはかなり楽になる。
追加融資によって無収入で貯金が尽きるまでの期間がかなり伸びた。次の追加融資が下りるまで何とか生き残ることができれば、永久に貯金が尽きることのない仕組みを構築することができるであろう。