専門家を減らして人員削減を図る前部署

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幅魔王が大手企業を退職して脱サラしてから半年以上が経過した。どうやら幅魔王がいた前部署はさらに人員削減が進み、仕事がなくなっているらしい。部署が分裂して一部は子会社化されるという噂も出ている。仮に脱サラしなかったとしても会社を退職するという選択は間違っていなかったといえる。

「我々は一体何をやるのですか?」に答えられない上司

幅魔王は2016年10月に10年近く勤務した大手企業を退職し、脱サラした。

脱サラを意識し始めたのは2013年頃であったが、その頃から幅魔王がいた部署では人員削減が本格化し始めた。まずターゲットになったのが役職についていなかった50代であった。

参考記事:2013年に50代の担当者が次々と左遷

そして、仕事内容も入社した当初とは逆行する方向に進んでいた。

幅魔王が入社した当初は部署全体として専門家を目指す方向で進んでいた。しかし、2012年頃から専門的な仕事は外注する方向に進んでいた。

次々と専門的な仕事の外注化が進む中で上司にかみついた先輩がいた。グループ内の会議で新たな外注先の話を上司がしたところ、ある先輩が「我々は一体何をやればいいのでしょうか?」と質問した。

この質問に対し、上司はしどろもどろになり、きちんとした回答ができていなかったのが印象的であった。

専門家を減らして人員削減を図る前部署

専門家を育成するのかマネージャーを育成するのかというのは賛否両論ある。

しかし、前部署では専門家を育成するのをやめるということは明らかであったが、どのような方向性に進むのかが全く明確ではなかった。

そのため、専門性が低く誰でもできるような仕事になってしまうのではないかと多くの人が危惧していたものと思われる。

上司はもとより、本部長といった上層部も方向性を見失い、迷走状態であったといえる。

迷走状態の中で人員削減だけは着実に進められていた。そして、人員削減が進むのと同時に部署の分裂も進められた。幅魔王が脱サラを決意した後に新たな部署が新設されたが、何をやる部署なのかは方針説明会を聞いてもさっぱりわからなかった。

参考記事:所属部署の方針説明会を聞いて脱サラが正しかったと確信

脱サラ後も幅魔王の所属していた前部署がどうなったのか近況を聞く機会があったが、どうやら部署が大きく分裂して一方が子会社化されるらしい。

部署全体が進む方向性を見失い、人員削減と子会社化だけが着実に進められる。脱サラという選択が正しかったかは今後次第ではあるが、会社を退職するという選択は間違いなかったと確信を持って言うことができる。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める