信用の両張りよりも現物の片張りのほうがリスクが高い


信用取引は現物取引よりも一般的にリスクが高いと言われている。しかし、現物取引は空売りができない。信用取引も買いと空売りを同時にかけておけばかなりリスクが低減できる。むしろ買いしかできない現物取引のほうがリスクが高いのではないだろうか?

一般にリスクが高いと言われている信用取引

幅魔王は2015年5月に北の物販俱楽部に入会し、2015年7月から株式投資について勉強を始めた。そして、信用口座も開設し、信用取引も実行した。

そうしたところ、2015年8月後半に世界同時株安が起きた。幅魔王が購入した株も塩漬けになってしまい、信用取引をしていたため、追証が発生した。

このころは信用口座にそれほど多くの資金を入れていなかった。しかし、もし大きな金額で追証が発生した場合を考えると信用取引というものは非常に恐ろしいものであるということを肌で感じることができた。

現物取引では含み損が出ても追証が発生することはない。一方で、信用取引では含み損が出ると追証が発生する。追証を払うことができないと強制決済されてしまい、大きな損失が確定してしまう。

信用取引は3倍程度のレバレッジをかけて行うため、追証がとんでもない金額になることもあり得る。

そのため、一般的に現物取引よりも信用取引はのほうがリスクが高いと言われている。

信用の両張りよりも現物の片張りのほうがリスクが高い

幅魔王はVBCを活用したを行っていたが、2016年3月にVBCによってサヤ取りという新たな投資手法が公開された。

サヤ取りと言うのは相関が高い2つの銘柄の差が開いたときに上がった銘柄を空売りし、下がった銘柄を買う投資手法である。

買いだけや空売りだけで行う投資手法を片張りと言い、サヤ取りのように買いと空売りを同時に行う手法を両張りと言う。

両張り投資は買いと売りを同時にかけているので、仮に相場全体が暴落・暴騰しようともトータルで見ればあまり大きな影響を受けない。サヤ取りは非常にリスクの低い投資手法と言える。

現物取引は信用取引よりもリスクが低いと言われている。しかし、現物取引は空売りができないため、必然的に片張りになってしまう。追証のリスクはないが、相場全体が暴落すれば資産を大きく減らしてしまう可能性がある。最悪の場合、資産が10分の1位になってしまう可能性すらある。

一方で、サヤ取りのような両張り投資の場合、買いと売りを同時にかけるだけでなく、10ペア位並行して建てることが多い。そのため、仮に1つのペアで際限なく差が開きそうなことがあってもそれほど大きな損失が発生することはない。

トータルでさやが縮まる方向に進むことが通常なので、保証金の余力限界までペアを保有しても追証が発生することはあまりない。

こう考えると大きく資産を減らすリスクを持った現物の片張りのほうが信用の両張りよりもリスクが大きいと言える。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める