他人からのいい評価と感謝は労働の気休めでしかない


物販ビジネスをやっていて他人からくる苦情のほとんどは商品に関するものである。自分の仕事や能力に対して他人からとやかく言われることはない。一方で、自分の仕事や能力を褒められるといったことや自分の仕事に対して感謝されるといったこともない。しかし、これらは労働をしているうえでの気休めでしかないと考えている。

自分の仕事や能力や人格を否定されることのない物販ビジネス

幅魔王は2013年7月よりVBCを活用した物販ビジネスを開始し、2016年10月に脱サラするに至った。

物販ビジネスの特徴として自分の仕事や能力を否定されることがないということがある。

会社員として働いていると、

・仕事が遅い
・誤字脱字が多い
・資料がわかりづらい

・・・など上司や取引先から言われ続けるのが宿命である。こういった自分の仕事に対する否定だけでも大きな精神的な負担ではあるが、それが続くと自分の人格や能力に対する否定に発展する。そうなるともはや精神的に立ち直るのは難しくなる。

では、幅魔王がやっている物販ビジネスはどうだろうか?

確かに購入者から苦情が来ることもあるし、面倒なクレーマーも多い。しかし、その苦情の90%以上は商品に対する苦情である。

自分の仕事に対する苦情と言ったら梱包・発送か商品に対する質問の回答に関するものである。しかし、梱包・発送は外注しているので梱包・発送に対する苦情も自分の仕事に対する苦情ではない。また、商品に対する質問の回答は仕入れ先に聞けばいいため、これも自分の仕事に対する苦情ではない。

こう考えると物販ビジネスをやっていて、自分の仕事に苦情を言われることはまずない。ましてや自分の人格や能力を否定されることなどあり得ない。

他人からのいい評価と感謝は労働の気休めでしかない

物販ビジネスをやっていて自分の仕事・能力・人格を否定されることがあり得ないがその一方で、自分のした仕事に対していい評価を受けたり感謝されることは一切ない。

物販ビジネスをやっていて自分のショップに購入者からいい評価を受けたり、感謝されたりすることがあるが、これは自分の仕事に対するものではなく、商品や梱包・発送に対するものである。これは、自分の仕事に対する苦情がないのと同様である。

よく、「お客様から感謝の言葉を言われるのがやりがいである」と言う人がいる。

確かに自分の仕事に対していい評価を受けたり感謝の言葉を言われたりするのはうれしいことである。しかし、毎日のようにいい評価や感謝があるわけではない。逆に毎日感謝されていたら慣れてしまい、感覚がマヒしてしまう。

自分の仕事・能力・人格に対するいい評価というのは労働に対する気休めでしかない。そういったものを「やりがい」という言葉に置き換え、労働者を長時間働かせるための洗脳に過ぎないことがわかる。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める