前部長ですら取引先に左遷


大企業のブラック化が着々と進んでいる。幅魔王が脱サラする直前の2016年10月に驚くべき人事があった。幅魔王の部署の前の部長だった人が取引先に左遷された。部長まで上り詰めても左遷されてしまうのである。

2つの部が統合され、部長が担当者に

幅魔王が脱サラを意識し始めたのと時を同じくして、職場の50代が一掃され、グループ会社や取引先に次から次へと左遷されていった。

参考記事:2013年に50代の担当者が次々と左遷

そして、それと同時にグループや部が統合され、部長・課長といった管理職がどんどん減っていった。

幅魔王が入社した時は職場に部が3つあったが、それが2つになり、2015年には1つになった。

2015年の人事で部が1つに統合されたことによって、2人の部長のうち1人の部長が担当者に事実上降格された。担当者に降格となっても、肩書は部長相当職の担当者であり、給料も部長よりは低いがそれなりにはもらっていたことは間違いない。

前部長ですら取引先に左遷

幅魔王が入社した当初は課長相当職や部長相当職の担当者というのが非常においしいポジションであった。

そして、部の統合によって部長から部長相当職に事実上降格した前部長も人事上は降格であるが、ある意味おいしいポジションについていたといえる。

飲み会でも「仕事が減って定時に帰るのが申し訳ない」ということを話していた。

しかし、課長相当職や部長相当職の担当者がおいしいというのは5年以上も前の話である。とはいっても、さすがに部長まで上り詰めた人はそう簡単に左遷はされないと思っていた。

そのような中で幅魔王が脱サラした2016年10月についに前部長が取引先に左遷されるという人事があった。

ここまで来ると、左遷されないためには、部長ではなく、本部長まで昇格しなくてはならない。大企業に定年まで所属するというメリットを享受するためにはあまりにも熾烈な出世競争を勝ち抜く必要がある。大企業にいつまでもしがみつくメリットなど皆無と言っても過言ではない。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める