マイホームを買うと転勤させられる


幅魔王が勤務していた会社ではマイホームを買うと転勤させられるという都市伝説があった。もしこれが本当であるならばマイホームを買うことは、その会社に定年まで忠誠を誓うということに等しい。

マイホームを買うと転勤させられる

幅魔王が入社して2年目のことであったが、ある先輩が転勤を命じられた。転勤時の挨拶でこの転勤は非常に不本意であり、望んていないものであることを明らかにした。

部署内の公式の挨拶でこのようなことを言ったのであるから相当不満があったのであろう。その先輩はマイホームを買った直後であり、その時から「マイホームを買うと転勤させられる」という噂が流れていた。

家が賃貸であるならば転勤させられたとしても単に引っ越せばいいだけである。

一方、マイホームを買ってしまうと転勤して単身赴任になると家のローンに加えて、転勤先の家賃も支払う必要が出てくる。もちろん会社によっては単身赴任の手当てを出すところはあるかもしれないが、全額出してくれるところは少ないであろう。

マイホームを買った人を転勤させるというのは非常に残酷なことである。入社2年目の幅魔王は脱サラなど意識せず、定年まで会社にいようと思っていたが、このことに対しては疑問に思っていた。

マイホームを買う=定年まで会社に忠誠を誓う

なぜ、会社はマイホームを買った人を優先的に転勤させるのだろうか?

マイホームを買うということが、定年まで会社にいることの意思表示に等しいと考えているからかもしれない。

もし、賃貸の人に転勤を命じた場合、転勤に不満があれば、会社を辞めるという選択もしやすい。賃貸であれば、少し給料が下がっても他の会社に転職するという選択肢を持つこともできる。もちろん幅魔王のように脱サラするという決断もしやすい。

一方、マイホームを買ってしまうとそのローンが重くのしかかる。転勤に不満があっても、マイホームからの通勤範囲内で給料も落ちない会社となると転職の選択肢も限られてくる。

転勤に不満があってもマイホームを買った人は退職というカードを切りづらい。会社もそれを見越してマイホームを購入した人を優先的に転勤させているのであろう。

マイホームを購入することは定年まで会社に忠誠を誓うことに等しい。転勤したくない人にとってマイホームを購入することは自殺行為に等しいといえる。それなのになぜサラリーマンというのはマイホームを購入したがるのだろうか?マイホームを購入する神経がよくわからない。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める