最初から100%のものを要求する上司

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サラリーマンであっても経営者であっても完璧主義というのは間違っている。何かをするときは最初は60%くらいのものをやり、そこからフィードバックを受けて軌道修正し、100%に近づけていくのが正しいやり方ではないだろうか?

脱サラするちょうど1年前の上司との個人面談

幅魔王が脱サラするちょうど1年前の2015年10月の上司との個人面談は最悪のものであった。幅魔王としては何も心当たりもないのにここまで上司に怒られるとは思ってもいなかった。

幅魔王の脱サラへの決意を決定的にした2つの事件と2015年10月の上司との個人面談は大きく関連している。

参考記事
幅魔王の脱サラを決定的にした事件1
幅魔王の脱サラを決定的にした事件2

まず、個人面談はいつものように前期の反省と今期の目標設定の説明から始まっていった。そして、一通り上司のその内容を説明した後に、上司から「耳の痛い話だと思うけどね」と言われ、その後小言が始まった。

小言の詳細は、ここを参照いただきたい。

要するに取引先のグループ会社から幅魔王の仕事の質が低いという苦情が入ったとのことである。しかし、幅魔王は自分の仕事の質が低いというより、グループ会社のとりまとめが明らかに無理を要求していることのほうが問題であることを上司に反論した。

しかし、上司は「君の仕事を全部見ているだけではないがちゃんとやっているのか?そもそも君は残業していないのではないか」と幅魔王の反論に聞く耳も持たず、残業していないことをとがめてきた。

はっきり言って上司のこの発言は明らかにパワハラであり、今思えばこの時点で幅魔王は「そんなことを言うのであれば会社を辞めます」と言って激高したかったくらいである。

しかし、幅魔王は別件でミスを犯しており、上司にも迷惑をかけ、憔悴しきっていたため、激高する元気はなかった。まさか上司もこのような精神状態であることを見越して幅魔王にパワハラをしたのだろうか?ものすごい悪意を感じざるを得ない。

最初から100%を要求するのは明らかな誤り

このときに上司に言われて今でも非常に怒りを感じた言葉があった。

「君は仕事は早いけどいつも60%くらいのものをもってくるよね。最初から100%のものを持ってきてほしいんだよ」という発言である。

これに対しては「最初は60%のものを持って行ってフィードバックを受けながら徐々に100%に近づけていくのが正しいやり方ではないでしょうか?」とさすがに反論した。

しかし、上司は「グループ会社から業務委託を受けているのだからそのような態度では困る」とわけのわからない回答をした。

明らかに上司の言っていることは支離滅裂であったことはわかってはいたものの、幅魔王は別件で憔悴しきっていたため、これ以上反論はしなかった。

業務委託を受けていようが、最初から100%のものを作るというのは不可能である。もし、自分が100%と思ってそれを持って行っても方向性が全く違う可能性もある。そして、100%のものを作るのは時間がかかり、期限もぎりぎりになってしまう。

一方で、最初は60%のものを作ってそれからフィードバックを受けながらやっていくというやり方であれば、ある程度時間に余裕がある状態で方向性を合わせながら100%に近づけることができる。

幅魔王は最初から100%を求めていない。だからこそ時間に余裕をもって仕事ができた。時間に余裕をもって仕事ができたからこそ残業をあまりせずにすんだ。上司の間違った100%主義は幅魔王が残業しないことに対する腹いせかもしれない。もしそうだったら上司の発言は明らかにパワハラであり、許されざるものである。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める