出世したくもないし左遷されたくもない

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幅魔王は30代にして脱サラすることを決意したわけであるが、もし脱サラせずに会社に残っていたらどのような結末が待っていたのだろうか?

絶対に出世はしたくなかった

幅魔王は30代で大手企業を退職し、脱サラしたわけであるが、入社してから最初の5年間は定年まで会社にいようと思っていた。

しかし、その一方で入社してから出世というものには全く興味がなかった。それどころか絶対に出世したくないと思っていた。

というのも出世すればするほどマネージャーとして人をまとめる仕事が中心となり、専門的な仕事ができなくなるからである。

そして、何よりも人をまとめるとなると、他人の責任も負わされることになり、仕事量と責任が増えるからである。もちろん、給料も上がるかもしれないが、仕事量と責任の割にはあっていないということは最初からわかっていた。

幅魔王が入社した当初、幅魔王の職場には課長相当職の担当者が多くいた。課長よりは給料は低いものの、それなりの給料をもらいつつやっている仕事は担当者と変わりない人々であった。幅魔王は入社した当初こういうポジションを目指そうと思っていた。

かと言って左遷もされたくない

幅魔王はこの課長相当職の担当者を目指していたが、幅魔王が入社してから5年ほど経過するとこの課長相当職の担当者が次から次へと職場からいなくなった。

参考記事:2013年に50代の担当者が次々と左遷

幅魔王は出世もしたくなかったが、左遷されたくもなかった。

大手企業から左遷されると左遷先は子会社か下請けの取引先である。当然のことながら給料は下がってしまう。

しかし、給料よりも一番の問題は勤務地である。大手企業は勤務地を選べないというのが一番の問題である。幅魔王は運転免許は持っているが、車は持っておらず、ペーパーだったため、絶対に地方には飛ばされたくなかった。幅魔王に限らず、マイホームを買った人にとって転勤というのは死活問題である。

幅魔王はまだ30代であり、左遷された人のほとんどは50代であった。しかし、幅魔王の部署は人員削減を続けており、今後は左遷される対象が40代、30代となっていくことは目に見えてわかっていた。

出世もしたくないし、左遷もされたくない。30代になった幅魔王にとって脱サラする以外に選択肢はなかったといえよう。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める