大学・大学院での進路選択


東大には進振りという制度がある。成績と希望に応じて進む学部・学科などをきめる制度である。成績が良ければ人気の学部・学科に進級できるが、人気の学科が必ずしもいいわけではない。

実験が嫌いだからコンピュータ・物理系へ

幅魔王は昔から勉強というものをそれほど苦にはしなかった。そのため、ほとんどの人がやる気をなくして遊びほうける大学時代でも割といい成績を維持していた。東大の進振りではよほど人気のある学部・学科でなければまず進学できる成績であった。

しかし、幅魔王が苦手にしていた数少ない授業として実験があった。

実験は出席さえすればほとんどの人が最高の優評価をもらえることで有名であった。しかし、幅魔王は全出席し、課題も全部提出したのに優評価ではなかった。しかも、要領が悪く、ほかの人が実験を早く終えて帰る中、幅魔王はいつも最後のほうまで残っていた。

特に化学系・生物系の実験はそれが顕著であった。一方で、物理系の実験はそれほど時間がかからず、化学系・生物系に比べて面倒な作業が少なかった。

そこで、幅魔王は実験の少ないコンピュータ系、物理系の学科を選択した。幅魔王の選択した学科は決して人気のあるところではなく、大して成績が良くなくても行けるとことであった。

就職に有利だから工学部へ

物理系と言えば東大の中では理学部物理が大人気である。ノーベル賞受賞者もいる学科である。

しかし、理学部は工学部に比べて就職に不利である。就職しないと、マスター→ドクター→ポスドクと進む。その後、教授へとステップアップしていけばよいが、職にあぶれたポスドクの問題をよく耳にしていた。

一般には高学歴ほど就職に有利とは言われているが、東大に入ると、学問を究めたところで就職に有利になるわけではない。学問を究めようとして理学部に入ろうものなら逆に就職には不利になってしまう。

結局入社してから10年も経たないうちに脱サラすることになった幅魔王であるが、学生時代はかなり就職を意識して活動していたといえる。

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幅魔王のプロフィール


大企業脱サラ個人経営者
東京大学、東京大学大学院を卒業し、大手企業に入社
順風満帆に出世街道に乗る平凡な人生を歩むものと思われていた。
しかし、出世したところで仕事量、責任が増えるだけで大して給料は上がらない。 むしろ絶対に出世したくないと思っていた。 一方で、出世しないと左遷され、子会社・取引先・辺境の地に飛ばされてしまう。
出世も左遷も嫌ということで、入社6年目の2012年に脱サラに興味を持ち始める
2013年にGBC(今のVBC)と出会い、脱サラを目指し、物販ビジネスを開始
物販ビジネスを開始後、半年間は赤字だったが、それ以降黒字に転じる。
2014年12月以降、急激に売上が伸び、2016年1月~3月にかけて月利50万円を3か月連続で達成する。
2016年10月 入社10年目34歳にして大企業の看板と安定収入を捨て、無謀にも脱サラし、個人経営者として歩み始める